スキー場のルール&マナー

スキー場では皆様が安全にお楽しみいただく為のルールやマナーがあります。

ゲレンデマナーを知って、楽しく遊んでください。

ゲレンデのルール&マナー

・コースの真ん中で座り込んだり休んだりしてはダメです。滑走者の邪魔になり衝突してケガをしてしまうかも。転んだ場所でずっと寝転んだりしないようにしましょう。集まったり休憩したりするときにはコースの端で起こないましょう。

・林の中やロープ等で規制されている箇所はコース外ですので絶対に侵入しないでください。コース外は整備していないので雪の下にどんな危険があるかわかりません。雪崩が起きたり、救助が困難なこともあったりします。また、建物の屋根に大きなツララができていても近寄らないで下さい。屋根雪はいつ落ちてくるかわかりません。危険なので近寄らないようにしてください。

・コース内に勝手にジャンプ台や雪だるま等を作らないでください。

・スノーボードやスノースクート等はリーシュコードを必ず付けましょう。装着するときや転んだときに滑走具だけ滑って行ってしまうことがあります。スピードに乗った滑走具は時に凶器になり、その責任は流した本人です。自身を守る為にも必ず装着しましょう。

・毎年数百点の落とし物が届きます。スマホだけでも何十台も。楽しい思い出になるはずが、1日中スマホ探し・・・雪が積もればもう見つかりません。ポケットの閉め忘れに気をつけましょう。楽しみすぎて疲れているのか、駐車場に板や靴が置かれたままもよく見ます。

・雪の中からよーく冷えた飲みさしのペットボトル飲料がたくさん見つかります。雪は天然の冷蔵庫ですが、ペットボトル等の放置やゴミのポイ捨てはやめてください。

・全世界共通のルールとして、スキー国際スキー連盟が定める10FISルールというルールがありますので、こちらも守って楽しく遊んでください。

リフト利用時のルール&マナー

・改札でリフト券所持の有無を確認しています。改札を通る度に、係員にリフト券の提示をお願いします。

・当スキー場のリフトはゲレンデの滑走を目的とした方のみご乗車いただけます。徒歩やソリ等でのご利用はできかねますのでご注意ください。

・当スキー場のリフトはスキー・スノーボード等の滑走具を装着又は搭乗した状態でご利用いただきます。但し、初心者コースに限り、滑走具を所持した状態でもご利用いただけますが、装着又は搭乗してのご利用を推奨いたします。

・スノーボードご利用の方はハイバックを倒してご乗車下さい。

・乗車中は揺らす、飛び降りる、座席の上でふざける等の行為はやめてください。

・乗車中の喫煙はご遠慮ください。

・リフトの下は新雪です。落とし物の大半は見つかりません。万が一、落とした場合は自ら取りに行かず、山頂係員にお知らせください。

・降車後は後続の方の迷惑となりますので立ち止まらずに進んでください。

・降車できない場合はそのままイスに座っていてください。係員が停止いたします。

・当スキー場のリフトは上り線のみ乗車可能です。下り線の乗車は出来かねますのでご了承下さい。

・当スキー場のリフトはペアリフトです。混雑時に1人で乗ると待ち時間が長くなってしまいます。待ち時間短縮の為、相乗り乗車にご協力お願いします。

・リフトに乗るのが不安な方は、係員にお申し出下さい。

ケガをしない為に

スキーやスノーボードは転びながら上達するスポーツです。ですので捻挫や骨折、板についているエッジ(板の側面にある金具)での切り傷等のケガのリスクを下げる為に以下の事を注意しましょう。

・転んだ際に頭を打ったり切ったりする方が多いです。最近はおしゃれなヘルメットも多数ありますので、ヘルメットの着用を推奨します。

・正しい転び方を身につけましょう。柔道と同じで受け身を取らずに転ぶと大変危険です。転び方の練習はかっこ悪いと思うかもしれませんがとっても大事です。

・ケガが起こりやすい時間帯は、朝と夕方です。朝は体がまだ慣れていないですし、夕方は疲れで体が思うように動いておらず、転倒しケガをされる方が多いです。

・自身のレベルに合ったコースを選択しましょう。初級コースからいきなり上級コースをチャレンジされる方が多くおられます。チャレンジ精神は大事ですが、無理はしないようにして下さい。

・スキー場に来る前に用具の確認をしましょう。毎年、靴底が剥がれて落ちていたり、ビンディングが1回滑ったら壊れた等で困っているお客様がおられます。ブーツやビンディングの多くはプラスチックでできているので経年劣化で壊れます。家では大丈夫でも寒い所に持ってきたらヒビが入ることもあります。また、ビスの緩み等も確認しましょう。倉庫から出した後は試着等をして、よく確認するようにしましょう。

・もし、滑っていて誰かとぶつかったりしたら、相手の負傷状況を自身で判断せず相手に大丈夫かどうかの確認をしましょう。もし、相手がケガを負っていたにかかわらず現場から離れた場合、あなたは当て逃げの犯人になってしまいます。助けを呼んだりする救護活動は必ず行いましょう。

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