見頃樹木

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見頃樹木

コブシ　モクレン科　早春、まだ葉が展開する前に咲く白い花は、とても鮮やかで目を引きます。名前の由来には諸説あり、つぼみの形が握りこぶしに似ていることからや、果実の形状がごつごつした拳のようであることから付けられたともいわれています。
コブシ
オオヤマザクラ　バラ科 エゾヤマザクラやベニヤマザクラの名前でも知られています。
オオヤマザクラ
ウリハダカエデ　カエデ科 材が白く、かつては箸や玩具、縄などの材料としても利用されました。特徴的なのはその紅葉です。秋になると、葉が赤や橙、黄色に美しく色づきます。山地や低地に自生しており、特に湿った場所を好む性質があります。
ウリハダカエデ
スモモの原種　バラ科　スモモ（李）はバラ科の植物で、その原産地は中国とされています。スモモの木は落葉広葉樹で、4月に白い花が咲き、夏には赤や黄色に熟した甘酸っぱい果実が実ります。果実は栄養価が高く、利尿作用や高血圧予防などの効果も期待されています。
スモモの原種
ブナ　ブナ科 落葉高木で、別名「シロブナ」とも呼ばれます。その美しい灰白色の樹皮と広がる枝葉は、森林の中でひときわ目を引きます。ブナの森は生態系に重要で、水源涵養や土壌保持などの役割を果たしながら、豊かな生物多様性を育んでいます。
ブナ
オオカメノキ　スイカズラ科　別名「ムシカリ」とも呼ばれ、葉が虫に食われやすいことからその名がついたと言われています。オオカメノキは、特にブナ林や針葉樹林の中で見られ、登山道沿いなどでその美しい姿を楽しむことができます。
オオカメノキ
マルバマンサク　マンサク科
マルバマンサク
モクレン科モクレン属に属する落葉高木または低木の一種です。コブシとよく似ていますが、葉が細長く、葉裏が白色を帯びる点や、花の基部に葉がつかない点などで区別できます。つぼみは「辛夷（しんい）」として生薬に利用されることもあります。
タムシバ
ウスギヨウラク　ツツジ科　別名ツリガネツツジ
ウスギヨウラク
ブナハアカゲタマフシ　虫コブ　タマバエの幼虫　タマバエ類の働きによるもので、幼虫が外敵から身を守るための「ゆりかご」の役割を果たしています。この虫こぶは、初夏にブナの若葉に赤い実のような形で現れます。虫こぶはタマバエが葉に特殊な物質を注入し、葉がそれに反応して形成されます。タマバエの幼虫はこの虫こぶの中で保護され、成長後、地面で過ごして翌春に蛹化して羽化します
ブナハアカゲタマフシ
イタヤカエデ　カエデ科　春には淡黄色の小さな花を咲かせ、花後には翼果と呼ばれるプロペラのような形の果実を付けます。樹液には糖分が含まれており、一部ではメープルシロップのような製品を試みたこともあります。イタヤカエデは街路樹や公園樹としても人気があり、木材は家具や楽器に利用されることがあります。生命力が強く、暗い森でも育つ適応力を持つ木としても知られています。
イタヤカエデ
オオイタヤメイゲツ　カエデ科　この木の名前は、「大イタヤカエデ」（大型のカエデ）と「名月」（満月）の形を組み合わせたものです。
オオイタヤメイゲツ
クロモジ　クスノキ科　古くから高級爪楊枝の材料やアロマオイル、クロモジ茶などに利用されており、癒し効果がある香りも魅力です。枝や果実から得られる精油には抗菌・鎮静作用があるとされ、広く活用されています。
クロモジ
オオモミジ　カエデ科
オオモミジ
コミネカエデ　カエデ科　春には黄緑色の小さな花を咲かせ、果実は翼果と呼ばれる風に乗って飛ぶ独特な形をしています。この木の名前「コミネ」は、主に丘陵地などの小さな山に生育することに由来しています。葉は手のひらのような形で5～7裂し、縁には鋸歯があるのが特徴です。
コミネカエデ
ホウノキ　モクレン科
ホウノキ
トチノキ　トチノキ科
トチノキ
オトコヨウゾメ　スイカズラ科　「男」は食用にならないことを意味し、そこにガマズミの地方名であるイヨゾメ、ヨソゾメ、ヨンゾメなどが合わさってオトコヨウゾメつまり食べられないガマズミとなった。毒はない。生（実）で果実酒になる。
オトコヨウゾメ
ウワミズザクラ バラ科 樹高は約20メートルに達し、樹皮は暗紫褐色で、老木になると茶褐色を帯び、網目状に裂けます。　庭木として植栽されることもあり、材は建材や彫刻細工、版木、道具の柄などに利用されます。若い蕾を塩漬けにしたものは「杏仁香（アンニンゴ）」と呼ばれ、食用にされることもあります。
ウワミズザクラ
ミツバアケビ　アケビ科 雌雄同株ですが、花弁はなく果肉は風味があり、食用として珍重されています。、紫色の萼片が特徴的です 葉は「木の芽」としても知られ、料理に利用されます。つるは籠編みなどの民芸品に使われることがあります。
ミツバアケビ
アケビ アケビ科 アケビ（木通、通草、山姫、山女）は、アケビ科の蔓性落葉低木の一種で、アケビ属に属する植物の総称でもあります。山野に生え、茎は蔓になって他の樹木などに絡みついて生長します。秋には甘い果実をつけ、その味わいは秋の代表的なものとなっています。アケビは、日本全土に自生し、本州、四国、九州に分布しています。果実は楕円形で紫色をしており、熟すと果皮が割れて中から白い果肉と黒い種子が現れます3. また、アケビの新芽は山菜として利用され、山菜名としては新潟県ではキノメ、コノメ、山形県ではモエ、モイ、ヤマヒメなどと呼ばれています
アケビ
アカモノ ツツジ科 小さな低木です。葉は互生し、長さ1 cmから3 cmの卵形から広卵形で、革質でつやがあり、葉縁には細かい鋸歯があります。葉の裏面には剛毛がまばらに生えています。熟した実は赤くなり、食べることができます。果実の皮を剥くと中は白く、生食すると甘酸っぱい味がします。果実酒やジャムなどに加工することもできます。アカモノは、すずらんのような形の白い花と赤い実を持つ高山植物で、岩場や登山道周辺です。
アカモノ
レンゲツツジ ツツジ科 高さは1〜2メートルになり、株立ちしてよく枝分かれし、こんもりと茂ります。葉は互生し、長さ5〜10センチメートルの倒披針形で、秋には黄色から赤色を帯びて紅葉します。花期は春（4〜6月）で、前年枝の先に短い総状花序を出し、2〜8個の花をつけます。果実は長さ2〜3センチメートルの円筒状の蒴果で、熟すると5裂して小さな種子を飛ばします。全木にジテルペンのグラヤノトキシン、ロドジャポニンなどの痙攣毒を含み、摂取すると非常に危険です。
レンゲツツジ
ヤブデマリ スイカズラ科 落葉低木 葉は対生し、先細の卵形で葉脈がはっきりとした筋が入り、縁はノコギリ刃のようなギザギザを持ちます。両面に短毛が生え、深緑色の葉表には光沢があります。幹の樹皮は細かいシワがあり、年数が経つとシワの切れ目が裂けてめくれることがあります。幹の色は灰色や灰褐色で、黒いまだらができることもあります。花は装飾花と生殖器官をもつ小さな花が一緒に咲きます。装飾花は白くて大きく、中央部の小さな花が黄色い部分で両性花を形成します。「藪」と「手鞠」の名前は、藪の中で手毬のような花を咲かせることに由来しています。
ヤブデマリ
イロハモミジ カエデ科 、高さが5mから最大で15m程度に成長する。葉は掌状に5〜7つに深く裂け、新緑の時期は鮮やかな緑色、秋には赤や黄色に美しく紅葉します。春には小さな花を咲かせ、4〜5月に開花後、翼果と呼ばれる特徴的な形の実をつけます。
イロハモミジ
テツカエデ カエデ科　テツカエデは、樹高が約10メートルから18メートルに成長するムクロジ科の落葉高木です。葉は対生し、長さ2〜11センチメートルの葉柄をもって生じます。葉身は5角形で、長さ6〜15センチメートル、幅5〜16センチメートルで浅く3〜5裂し、裂片の先端は尾状、基部は浅心形から切形になり、葉縁には細かく鋭い重鋸歯があります。葉の表面は無毛で葉脈は窪み、裏面の脈腋と脈上に赤褐色の縮毛が生え、ときに裏面全面に短毛が密生します。テツカエデはウリハダカエデによく似ていますが、葉がより大きく、葉柄は長くて上面に溝はありません。秋には黄色に紅葉し、次第にくすんで茶色になります。、寒冷な山地の沢沿いから山地中腹に生育します。珍しいカエデで、雪が多い地方に生えます。
テツカエデ
ハンショウヅル キンポウゲ科 つる性低木 ハンショウヅルは木質のつる植物で、落葉性です。葉は長さ4-9 cmの卵形の三出複葉で対生します。花柄の長さは6-12 cmで、先端に紅紫色の鐘形の花を1個下向きに付けます。花期は5-6月で、美しい金属のような光沢を持つ花が咲きます。痩果は長さ約6 cmの長卵形で、花柱の長さは3-4 cmです。
ハンショウズル
ツリバナ ニシキギ科 2～3メートル程度 5月に咲き、紫がかった緑色の花が長い花柄の先にぶら下がっています。花の直径は5～8ミリメートルで、花弁と雄蕊が5個ずつついています。秋に赤い実をつけ、直径は約12ミリメートル。果実は5裂して、中からオレンジ色がかった赤色の仮種皮に包まれた種子を吊り下げます。材が白くて滑らかで美しいため、木彫り細工などにも利用されています。
ツリバナ
コマユミ ニシキギ科 花: 5月に咲き、紫がかった緑色の花が長い花柄の先にぶら下がっています。花の直径は5～8ミリメートルで、花弁と雄蕊が5個ずつついています。果実: 秋に赤い実をつけ、直径は約12ミリメートル。果実は5裂して、中からオレンジ色がかった赤色の仮種皮に包まれた種子を吊り下げます。
コマユミ
ミヤマガマズミ ガマズミ科 樹高: 4メートルになる。樹皮: 暗い灰褐色。葉: 対生し、長さ6～14センチメートル、幅4～9センチメートルの倒卵形から広倒卵形。先端は急に細くなってとがり、基部は広いくさび形から円形、鈍形になり、縁には浅い三角形の鋸歯があります。表面は光沢があり、無毛か脈上にまばらな毛と側脈間に絹毛があり、裏面はごく細かい不明瞭な腺点があり、脈上に長い伏毛が、脈腋に星状毛が生えます。秋には赤色系に紅葉します。花: 5月から6月に白い小花をたくさん付けます。花序軸や小花柄には単純毛か星状毛が散生し、花の下につく苞は線形で長さ約1センチメートルです。果実: 長さ5～7ミリメートルの球形または卵形の核果で、光沢のある暗赤色に熟します。中に1個の種子が入り、核は長さ4.5～6.5ミリメートル、厚さ1.8～2.5ミリメートルの卵球形で、背側に2個、腹側に3個の浅い溝があります
ミヤマガマズミ
アカモノ ツツジ科 小さな低木です。葉は互生し、長さ1 cmから3 cmの卵形から広卵形で、革質でつやがあり、葉縁には細かい鋸歯があります。葉の裏面には剛毛がまばらに生えています。熟した実は赤くなり、食べることができます。果実の皮を剥くと中は白く、生食すると甘酸っぱい味がします。果実酒やジャムなどに加工することもできます。アカモノは、すずらんのような形の白い花と赤い実を持つ高山植物で、岩場や登山道周辺です。
アカモノ
ゴマギ ゴマギ 落葉広葉樹の小高木で、樹高は2 - 5 mになりますが、大きいものは高さ7 mに達することもあります。枝を折ると、ゴマのような香りがするのが特徴的です。葉は対生し、長楕円形から倒卵形まれに倒披針形で、縁には鋭鋸歯または粗鋸歯があります。花期は4月から6月で、白色の多数の花を密につける散房花序を枝先につけます。
ゴマギ
オオウラジロ バラ科 山地の尾根筋などに生える。樹高は10 - 15メートルで、直径は30 - 40センチメートルに達します。樹皮は灰褐色で、皮目と黒ずんだ落葉痕があります。葉は互生し、長さ8 - 14センチメートル、幅4 - 9センチメートルの楕円形または広卵形です。縁には不ぞろいな鋸歯か重鋸歯があります。樹皮から染料を取ることができる。
オオウラジロ
ミヤマハハソ アワブキ科 高さは約2～3メートルになります。枝は暗紫色を帯び、先端は垂れ下がることが多いです。葉は互生で、卵型の形状をしています。ミヤマハハソは山地の森林内で自生し、日本の本州から四国、九州に分布しています。和名の由来は葉がコナラに似ていることからきており、別名として「ミヤマホウソ」もあります
ミヤマハハソ
ヤマボウシ ミズキ科 樹高は約5 mから15 mほどになります。葉は対生で卵状楕円形で、秋には美しい紅葉を見せます。総苞片は4枚あり、花びらのように見えます。ハナミズキに似ていますが、総苞片の先端がとがるのがヤマボウシの特徴です。果実は食用になり、ヤマグワとも呼ばれることもあります。ヤマボウシの花言葉は「友情」です
ヤマボウシ
フウリンウメモドキ モチノキ科 葉のふちには、きれいな模様を作る鋸歯があります。春には小さな白い花をつけます。花は1センチほどの大きさで、集散花序につき、枝の先に咲き誇ります。清純と純潔を意味する花言葉があります。実も結びますが、食用には適しません。日当たりと排水の良い場所を好むので、育てやすい常緑樹の一つです。寒さにも強く、庭木や公園樹として利用されています
フウリンウメモドキ
アズキナシ バラ科 アズキナシの名前の由来は、果実が小さくアズキのような大きさであり、ナシに似た白色の皮目があることから来ています。また、「ハカリノメ」という別名もあり、これは若い枝に秤の目盛りのような白い皮目があることに由来します
アズキナシ
サワフタギ ハイノキ科 花期は5〜6月に白い花を多数咲かせます。果実は核果で、熟すと藍色がかった鮮やかな瑠璃色になり、秋には美しい実をつけます サワフタギの名前の由来は、沢をふさぐように茂ることから来ており、「ニシゴリ」という別名もあります。これは、材の灰汁を紫染めの媒染剤に用いたことによる名前です。また、実の姿がマツカサ（別名ウシコロシ）に似ることから、「ルリミノウシコロシ」とも呼ばれています。サワフタギは有毒植物であり、材は器具材や細工物に用いられ、灰は媒染剤になるとされています
サワフタギ
ハクウンボク エゴノキ科 ハクウンボクの名前は、白い花が美しく群がって咲く様子を白雲に見立てたことに由来します。利用面では、植栽用途として庭木や公園木に適しており、寺院などによく植えられています。花は茶花に使われることもあり、材は器具材、くり物、ろくろ細工、将棋の駒、マッチの軸などに利用されます。また、種子からはハクウンボク油を取り、ろうそくが作られることもあります。
ハクウンボク
ミヤマイボタ モクセイ科 ミヤマイボタは、イボタノキに似ていますが、標高の高いところに生えることからこの名がつけられました。東北地方北部ではミヤマイボタが普通で、植栽を除きイボタノキはごくまれです。また、葉裏がほとんど無毛の品種をエゾイボタと呼びます。若い枝には短毛が生え、のちに無毛となる特徴があります。葉は対生し、光沢はなく、イボタノキより薄い質感です。
ミヤマイボタ
ウツギ ユキノシタ科 ウツギの名前は、幹が中空であることから来ており、「空木」とも書かれます。また、花が卯月（旧暦4月）に咲くことから「ウノハナ」とも呼ばれています。花を咲かせます。花期は5月から7月にかけてで、花弁は通常5枚ですが、八重咲きの品種も存在します。果実は蒴果で、秋に熟して3〜4裂します。冬芽は対生し、星状毛のある芽鱗に包まれます。
ウツギ
マユミ ニシキギ科 花と果実: 雌雄異株 果実には毒がある。利用: 材質が強くしなやかなため、古来より弓の材料として知られています。また、新芽は山菜として利用されることもありますが、果実は有毒であるため食べてはいけません。
マユミ
ゴマギ スイカズラ科 枝や葉を傷つけるとゴマに似た香りがすることが特徴的です。葉の縁には鋭鋸歯または粗鋸歯がありますが、基部近くには鋸歯はありません
ゴマギ
コハクウンボク エゴノキ科 形態と花: コハクウンボクは、ギザギザとした葉の形が特徴的な落葉小高木です。花は5弁で、白色の花弁が優雅に咲き誇ります。春になると、枝いっぱいに花が咲き乱れ、清楚な雰囲気を醸し出します。この植物は、日本の山地や谷間に自生しています。日本固有種であり、希少価値が高いです。庭木としても人気があり、日本庭園などでよく見かけます。
コハクウンボク
アカモノ ツツジ科 果期は8月から10月で、花が終わると萼が成長し、直径6 mmの球形をした赤色の偽果になります。この偽果は食用になり、甘みがありおいしいです3。果実の皮を剥くと中は白く、生食すると甘酸っぱい味がします。また、果実酒やジャムに加工することもできます
アカモノ（実）
ネジキ ツツジ科 別名として「カシオミノ」や「カシオシミ」でも知られています。この植物は有毒であることでも知られています。
ネジキ
カラスシキミ ジンチョウゲ科 カラスシキミは美しい花と赤い果実を持つ植物であり、注意が必要な有毒植物でもあります。雌雄異株です。
カラスシキミ（実）
ツルマサキ ニシキギ科 特徴として、ツルマサキは緑色の枝から多数の気根を伸ばし、他の樹木をよじ登るか地上を這います。葉は革質で、長さ0.3-1cmの葉柄をもって年茎ごとに1-5対、対生します。葉の形は楕円形、長楕円形、ときに円形で、縁には低鋸歯があります。花期は6-7月で、今年枝の下部の葉腋や芽鱗痕わきから集散花序を付けます。花は4弁花で淡緑色で、花弁の長さは2mm、花の径は5mmほどです。雄蕊は4本つきます。果期は10-12月で、果実は蒴果で径5-6mm、割れると橙赤色の仮種皮を持つ種子が現れます
ツルマサキ
ナツツバキ ツバキ科 特徴的な点として、ナツツバキの幹は灰褐色で、樹齢10年以上になると樹皮が剥落し、サルスベリやリョウブのような独特のまだら模様になります3。庭木としても人気があり、花や枝葉の美しさからシンボルツリーとしても愛されています。別名としてシャラノキやシャラとも呼ばれています。
ナツツバキ
オオカメノキ スイカズラ科 実: 夏に果実をつけ、直径約8ミリメートルの楕円状球形で、秋には赤色や黒色に熟して目立ちます。野鳥が熟した果実を食べるため、冬には残りませんオオカメノキの名前は、葉の形がカメの甲羅に似ていることからきています。また、「ムシカリ」の別名は、葉が虫に喰われやすいことから名付けられたものです
オオカメノキ（実）
シナノキ シナノキ科 葉: 互生し、長さ6 - 10センチメートル、幅5 - 6センチメートルの左右非対称のハート形で、鋸歯があります。秋には黄色に紅葉します。花: 夏に淡黄色の小さな花を咲かせ、よい香りがします。花序の柄にはへら形の苞葉がつく特徴がありま
シナノキ
ヤマアジサイ ユキノシタ科 ヤマアジサイ（山紫陽花）は、日本に自生する落葉低木で、関東地方以西から九州の太平洋側に分布しています。通常のアジサイに比べて花も葉も小ぶりで、繊細な雰囲気を持っています。装飾花の花色は桃色、青色、白色など多彩で、特に山野草愛好家の間で人気があります。ヤマアジサイは育てやすい植物で、半日陰から明るめの日陰を好みます。土壌は肥沃で水もちが良いものが適しています。育て方については、植え付け時期や水やり、肥料、剪定などのポイントに注意すると良いですね。
ヤマアジサイ
コバノフユイチゴ バラ科 矮性の常緑低木です。別名としてマルバフユイチゴとも呼ばれています。この植物は地面を這って根をおろし、群落をつくります。葉は長い柄をもって茎に互生し、葉柄には細い刺があり白毛が密生しています。葉身は円形または卵状楕円形で、先端は円く、長さは3-5cmで縁に細鋸歯があります。果実は直径約1cmの球形の集合果で、晩夏から秋に赤く熟し、食べられます
コバノフユイチゴ
リョウブ リョウブ科 樹形と葉: リョウブは落葉広葉樹で、高さは7 - 9メートルになります。樹皮はサルスベリに似て剥がれやすく、若木の樹皮は灰褐色です。葉は楕円形から倒披針形で、鋸歯があります。秋には紅葉し、日光の当たり具合によってさまざまな色に変化します。
リョウブ
ヤブデマリ ガマズミ科 樹形と葉: ヤブデマリは樹高2 - 6メートル程度の落葉広葉樹で、樹皮は灰黒色で枝が水平に伸び広がるのが特徴です。葉は対生し、楕円形から広楕円形で鈍い鋸歯があります。葉の表面には美しい葉脈に沿った窪みがあります 。花と果実: 花期は5 - 6月で、水平に伸びた枝に上向きに花序を並べて白い花をつけます。花序は1対の葉の間から出た散房花序で、装飾花が縁どる特徴的な形をしています。果実は夏に赤く熟し、秋には黒紫色に変わります 。
ヤブデマリ（実）
ヤマボウシ ミズキ科 落葉低木です。ヤマボウシの実は甘く、マンゴーやバナナに似た味があります。果肉は黄色で、皮は赤色やオレンジ色です。ヤマボウシの実は生で食べられるほか、乾燥させて利用したり、ジャムや果実酒に加工することもできます。
ヤマボウシ（実）
イソノキ クロウメモドキ科 樹形と葉: イソノキは高さ0.25 - 3メートルの落葉広葉樹で、樹皮は灰褐色で縦に浅く裂けます。葉は互生し、長さ6 - 12センチメートルの長楕円形で側脈が目立ち、葉縁に細かい鋸歯があります。
イソノキ
クサギ クマツヅラ科 　葉を傷つけると特有の臭気を放ちます。漢字では「臭木」と書かれ、カメムシの匂いに例えられることもあります。
クサギ
クマシデ　カバノキ科 落葉広葉樹で、高さは10 - 15メートルほどになります。樹皮は黒褐色で、成木では縦に裂け、老木になると薄く剥がれてきます。花期は4月で、雌雄異花を持ちます。材は堅いため、家具材や建築材、農具の柄などに用いられます
クマシデ
ホツツジ ツツジ科、落葉低木です。名前の由来: 和名「ホツツジ」は、花が細長い円錐状の穂につくことに由来します
ホツツジ
ミズナラ ブナ科コナラ属に属する落葉広葉樹です。果実: ドングリで、長さ15～20ミリメートルの卵状楕円形です。10月に熟します。生態: ミズナラは、他のブナ科樹木と同様に菌根を形成し、菌類と共生しています1
ミズナラの実
トチノキ ムクロジ科トチノキ属に属する落葉広葉樹です。果実: 10月に熟し、直径約4センチメートルの球形の果実をつけます。果実は3つに割れて種子を落とします。食用: 種子は「栃の実」として知られ、アク抜きをして食用にされます。栃煎餅や栃餅などに利用されます。
トチノキの実
フウリンウメモドキ モチノキ科 フウリンウメモドキの花言葉は、「知恵」「愛嬌」「深い愛情」です。知恵: フウリンウメモドキの果実には発芽抑制物質が含まれており、野鳥が果実を食べて糞として排出された後に発芽するという仕組みから来ています。愛嬌: 小さくて可愛らしい花や果実の姿が、愛らしい印象を与えることから。深い愛情: 赤い果実が秋から冬にかけて長く楽しめることから、深い愛情を象徴しています。
フウリンウメモドキの実
ヤマウルシの実
タラノキ　ウコギ科 葉: 大きな羽状複葉で、夏には傘のように広がります。果実: 秋には黒色の小さな球状の果実が実ります。タラノキの新芽は「タラの芽」として山菜として有名で、天ぷらなどにして食べられますまた、葉には良い香りがあり、観賞用としても人気があります。
タラノキ
ハクウンボク エゴノキ科 観賞用: 庭木や公園木として植栽され、寺院などにもよく見られます。材木: 器具材やろくろ細工、将棋の駒などに利用されます。その他: 種子からは油分が採れ、ろうそくの材料としても利用されます。
ハクウンボク
マルバノキ マンサク科 花: 10月から11月にかけて、赤い小さな花を2つ背中合わせに咲かせます。この花の形がマンサクに似ているため、別名「ベニマンサク」とも呼ばれます。
マルバノキ
ヤマハギ マメ科 秋の七草一つ。葉: 3出複葉で、クローバーのような形をしています。葉の裏面には微毛があり、白っぽく見えます。
ヤマハギ
アオハダ モチノキ科 形状: 球形 大きさ: 直径約7ミリメートル 色: 赤く熟す 果期: 9月から11月 その他: 冬まで残ることが多い。
アオハダの実
マユミ ニシキギ科 名前の由来: 昔、この木で弓を作ったことから「真弓」と名付けられました。新芽: 春の新芽は山菜として利用され、天ぷらやおひたしにします。注意点: 果実には毒があり、食べると嘔吐や下痢を引き起こすことがあります。
マユミ
ノイバラ バラ科 名前の由来: 「ノイバラ」は、野生のバラであることから「野」が付き、茨（いばら）と呼ばれる有棘の低木類の一種であることから名付けられました。薬用: 果実は利尿作用や便秘の治療に用いられます。
ノイバラ
カラマツ　特徴：カラマツは落葉性の針葉樹で、秋になると葉が黄色く色づき、美しい景観を作り出します。生態：カラマツは寒冷地に適応しており、標高の高い山地に多く見られます。
カラマツ
コハウチワカエデ（小羽団扇楓）は、日本各地に生息するムクロジ科カエデ属の落葉高木です。標高の低い山地や日当たりの良い尾根沿いなどで見られます。その名の通り、小さな羽団扇のような形の葉が特徴で、秋になると赤や橙、黄色に鮮やかに色づき、とても美しい紅葉を見せてくれます。樹高は約10〜15メートルほどに成長し、樹皮は灰褐色で、成長するにつれて縦に裂け目が入るのが特徴です。また、5月から6月にかけて小さな淡黄色の花を咲かせます
コハウチワカエデ
ムクロジ科カエデ属に属する落葉小高木または高木です。その和名は、大きな葉が天狗の羽団扇に似ていることに由来します。学名は Acer japonicum で、秋の名月の光に映える紅葉が美しいことから「メイゲツカエデ」という別名もある。樹高は約5〜10メートルで、葉は掌状に深く裂け、秋には赤や橙色、黄色の鮮やかな紅葉を楽しむことができます
ハウチワカエデ
アセビ（馬酔木）は、ツツジ科アセビ属に属する常緑低木で、日本の本州、四国、九州などに自生しています。学名は Pieris japonica。特徴的なのは、早春に咲く壺型の小花で、白色や薄紅色をしています。その姿がスズランを思わせ、とても可憐です。葉や全体には有毒成分が含まれており、馬が食べると酔ったようにふらつくため、「馬酔木」という名前が付けられたそうです。この特性を生かして、古くから自然農薬として利用されることもありました。
アセビ

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